ICF 耐熱コーティング
従来、DLC膜は350℃付近より、グラファイト結晶が成長したり酸素の影響で劣化し密着力の不良や硬度の低下を起こしていました。コーティング条件の工夫により超硬合金より高い硬度(1,500HV)で、高温下(500℃)でも摩擦係数が低い(μ=0.1)ICF膜の処理が可能になりました。高温下で使用する金型や摺動部品の寿命向上に貢献します。
耐熱コーティングの仕様
耐熱温度:500℃(大気中)
硬 度:1,000〜1,800HV
摩擦係数:μ=0.18
膜 厚:標準1〜2μm 0.1μmの超薄膜も対応可
コートサイズ:φ300×200mm
耐熱コーティングの用途
ヒートプレート・加熱圧着部品
アルミ加工用エンドミルなど
使用条件:450℃大気中で加熱
結 果:ノーマル DLC 3週間 耐熱 ICF 3ヶ月 ”4倍以上の寿命向上”
機械的特性評価 摩擦係数=0.1

500℃ボールオンディスク摩擦摩耗試験条件
(CSM社 TRIBOMETER使用)
WC-Co+ICF耐熱 5μm ボール材質:ガラス Φ6.25mm
荷重:5N 周速度:100mm/sec 移動距離:200m














