トライボコーティング技術研究会の概要


技術の革新や情報化の進展にともない。複数の業種、市場、技術等がそれぞれ相互に交流することによって新しい価値を生み出していく時代になり、将来的にも益々その傾向は強くなると考えられます。そのため、各地で異業種交流会をはじめ種々の研究会グループの活動が活発化し、多くの成果も報告されています。
現在、東京都立産業技術研究所表面技術グループではイオン注入やイオンプレーティングなど「真空を利用した表面改質」に関する応用化研究を実施しております。
表面改質技術は、従来の材料のみでは得ることのできない新たな特性を付与することを目的として、古くから多くの分野で採用されています。
特に最近は潤滑特性付与の要望が強く、金型や工具をはじめ各種機械部品、PVDやCVDを主体とした新しい表面改質手法や膜種の開発が活発に行われており、今後もその傾向は継続するものと思われます。それらを製品や部品に応用する際には、最適な成膜手法や膜種の選定が重要課題になりますが、ハード面での開発のみが先行しているため、ユーザー側は戸惑っているのが現状ではないでしょうか。
このような背景のもとで、平成6年度から「トライボコーティング技術研究会」を発足させました。本研究会では、製品や部品に対して潤滑特性を付与するための表面改質技術に的を絞って、情報収集、情報交換、共同研究等を実施し、相互の技術力の向上や技術者の養成をめざします。

東京都立産業技術研究所


平成15年度役員・運営委員

会長 岩木正哉(理化学研究所) 運営委員 横山 哲男(東京都立産業技術研究所)
副会長 熊谷 泰(ナノテック) 運営委員 仁平 宣弘(東京都立産業技術研究所)
幹事 河田 一喜(オリエンタルエンジニアリング) 運営委員 三尾 淳(東京都立産業技術研究所)
幹事 山田 仁(多摩冶金) 運営委員 森河 和雄(東京都立産業技術研究所)
幹事 高橋 善則(月島機械) 運営委員 内田 聡(東京都立産業技術研究所)
幹事 諸貫 正樹(リケン)
幹事 佐々木 光正(スルザーメテコジャパン)
監査 小見山 忍(日本パーカライジング)
監査 野村 博郎(松山技研)

平成15年現在
会員 72名
賛助会員 10名


トライボコーティング技術研究会

事務局:ナノテック(株) 埼玉県南埼玉郡白岡町西8−19−8